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アストラテックインプラント

アストラテックインプラント

アストラテックインプラントは世界的な製薬、医療器具メーカーであるアストラゼネカ社によって開発された生体親和性に優れ、長期間安定して使用できる素材である純チタンを用いた歯科用インプラントです。1985年から開発に取り組み、現在その研究開発力と長期安定性は世界中で高い評価を得ています。

インプラント治療の流れ

STEP.1 カウンセリング・治療計画

一般の診査、CT撮影を行った上で、患者様のインプラントに対する期待やご要望を取り入れながら治療方法を立案させていただきます。

STEP.2 治療前処置

歯周病、虫歯の治療をします。一般的な健康上の問題点も解決しておく必要があります。

STEP.3 埋め込み手術(一次手術)

麻酔は局所麻酔のみで行われ、フィクスチャーと呼ばれる人口歯根を埋入します。

STEP.4 結合・治癒期間

フィクスチャーと骨とが結合するまで、約3ヶ月~6ヶ月待ちます。その間治癒の進み具合もチェックします。

STEP.5 二次手術

埋まっているフィクスチャーの頭を出し、歯肉を整えます。この段階で外科処置は終わりになります。

STEP.6 型取り

約2~3週間待った後、人工の歯を接続する土台の為の型取り及び人工歯(上部構造)の型取りをします。

STEP.7 人工歯(装着上部構造)

フィクスチャーに土台と人工の歯を装着して、インプラント治療の完了です。

STEP.8 メンテナンス

治療した箇所の調整や、今後のお手入れ方法などを指導します。インプラント治療を完了したといえども毎日の管理は重要です。

歯科用デジタルX線CT「NAOMI-CT」を導入

歯科用デジタルX線CT「NAOMI-CT」を導入

NAOMI-CTは治療における安全性と正確性の向上、また患者さまへの安心感を生み出します。
当院では3D画像での撮影が可能なアールエフ社製の歯科用デジタルX線CT『NAOMI-CT』を導入致しました。歯科用3DCTは従来の2Dレントゲン画像に比べ、立体的に口腔内の状況が詳しく把握することが可能で、インプラント治療における骨の診断、歯周病による骨への影響、親知らずや顎関節の状態、歯根の膿、腫れや炎症、神経などのお口の状態を詳しく確認できます。今まで見えにくかった箇所が見えることで、より的確な診断が行えるようになりました。

何故CT撮影が必要なのか

歯科医院でよくおこなうX線撮影は、歯の様子を見たり、虫歯の治療をするのにはとても役に立ちます。
一方、インプラント治療においては、あごの骨状態を調べることが重要となります。骨の硬さや形、神経の位置などがひとりひとり異なります。CTで撮影した画像からは、あごの骨の形や硬さがわかるだけでなく、鼻の病気や口腔内部の炎症なども事前に調べることができます。

CT画像はどう使われるのか?

CT画像はどう使われるのか?

当院では、CT撮影後、コンピューター上で、リアルな3D画像であごの骨の状態を見ながら、診査・診断・治療計画を行います。

  • インプラントを埋め込みするためにあごの骨量が十分かどうか
  • 歯根の正確な位置の確認
  • 神経の位置の確認

これらの情報に基づき、安心で安全な治療を行います。

インプラントの材料は?

インプラントの材料は?

インプラントは医療用の純チタンでできています。インプラントの素材にはセラミックなど多くの素材がありますが、純チタンはインプラントの材料として長い歴史を持っています。
チタンは安全性が高く、治療効果が良いと言われている素材です。インプラントの材料としてではなく、外科の分野でも骨をつなぐための部品や心臓用のペースメーカーとしても使われています。

このような患者さまにおすすめします!

  • 入れ歯(奥歯)がガタついたり、気になって食事がまずい。
  • 入れ歯にしてから思うようにモノがかめずに、食べるものが限られてしまった。
  • 入れ歯が動くため、発音・発声がおかしくなったり、しゃべりにくくなった。
  • 営業職・調理師など、職業的に入れ歯では困る人。
  • 入れ歯を入れることが精神的に負担になっている人。
  • 事故などで歯が折れたり、抜けてしまった人。

インプラントの寿命はどれくらい?

インプラントの寿命はどれくらい?

インプラントそのものは錆びたりすることはなく、半永久的です。しかし歯周病には要注意です。確かにインプラントはむし歯になったり劣化したりすることはありませんが、歯みがきがうまくいかず歯こうがついたままなっていると、歯周病になってしまいます。そうすると、インプラントを支える土台(歯ぐき)の状態が悪くなってしまうので、せっかくのインプラントを維持できなくなってしまう可能性があるのです。
インプラント治療を望まれる患者さまは特に、定期的な歯科検診を受け、お口のプロ(歯科医師・歯科衛生士)の指導によりお口の環境を維持することが、インプラントの寿命を延ばすことにつながります。

当院の費用

※表示価格は、すべて税抜価格です。

CT撮影・検査診断 10,000円
※保険適用外
インプラント埋入手術(1本につき) 150,000円

かぶせ物(人工歯)

ゴールド冠 120,000円
セラミック冠(白い歯) 140,000円
インプラントがない部分の冠 50,000円

インプラントの料金は医療費控除が受けられます!

インプラント治療でかかった費用は医療費控除の対象です。(最高200万円)毎年2月~3月に行われる税務署への簡単な確定申告でお金が戻ってきます。インプラントなどの治療費を計算する際には、費用負担軽減のためにも、是非このことを念頭においてお考えください。